今回のお供。
湊さんづいている~(笑)
短編集だから読み易いと思って。
いつもの悪い読後感は薄まっていたけど、どれも最後まで読んで、“そういう事?!”って思って 再度読み返す(笑)
【サファイア】と【ガーネット】は繋がっているのネ。
なんだか、泣きたくなった。
湊さんづいている~(笑)
市議会議員の選挙アルバイトを始めたことがきっかけで、議員の妻となった私は、幸せな日々を送っていた。激務にもかかわらず夫は優しく、子宝にも恵まれ、誰もが羨む結婚生活だった。だが、人生の落とし穴は突然やってきた。所属する党から県義会議員への立候補を余議なくされた夫は、僅差で落選し、失職。そこから何かが狂いはじめた。あれだけ優しかった夫が豹変し、暴力を振るうようになってしまった。思いあまった私は・・・・・・。絶望の淵にいた私の前に現れた一人の女性―――有名な弁護士だという。彼女は忘れるはずもない、私のかけがえのない同級生だった・・・・・・。
短編集だから読み易いと思って。
いつもの悪い読後感は薄まっていたけど、どれも最後まで読んで、“そういう事?!”って思って 再度読み返す(笑)
【サファイア】と【ガーネット】は繋がっているのネ。
なんだか、泣きたくなった。
今回のお供をやっと。。。。
「N」と出会う時、悲劇は起こる―。大学一年生の秋、杉下希美は運命的な出会いをする。台風による床上浸水がきっかけで、同じアパートの安藤望・西崎真人と親しくなったのだ。努力家の安藤と、小説家志望の西崎。それぞれにトラウマと屈折があり、夢を抱く三人は、やがてある計画に手を染めた。すべては「N」のために―。タワーマンションで起きた悲劇的な殺人事件。そして、その真実をモノローグ形式で抒情的に解き明かす、著者渾身の連作長編。『告白』『少女』『贖罪』に続く、新たなるステージ。
母と娘。二種類の女性。美しい家。暗闇の中で求めていた、無償の愛、温もり。ないけれどある、あるけれどない。私は母の分身なのだから。母の願いだったから。心を込めて。私は愛能う限り、娘を大切に育ててきました―。そしてその日、起こったこと―。
先月の旅行の為に選んだ本。
なのに、今頃 読み終えた(苦笑)
全然、本を読む習慣がなくなっている。カナシイ。
.....はぁ~重かった。
覚悟はしていたけど、重かった。
母親から愛されたいと必死な娘の気持ちが心に刺さった。
1つの事象について、複数の人の視点で描かれている手法がこの本でも使われている。
同じ事象でも、人によって事実は異なるのが面白い。
って言うか、人によって物事の捉え方が全く違うのは当たり前の事なのかー。
こんなにクセのある人間ばっかりなのに、
最後 なんとなぁ~く仲良くなっちゃっているのがウソくさい。
ほとんど本を読まなくなってしまっていて
捨てちゃう前に、読みきりだから 軽く読んでみようと思ったら
最近の漫画も侮れない。
主人公の女の子が、13歳。
はぁ~~~~ あまりに遠い昔過ぎて、感情移入も出来ないわぁー…って思ったんだけど、なんの、なんの。
はるか彼方昔でも、こういう女子特有の付き合いの難しさ
狭い人間関係・社会の中で、でもそんなちっこい世界が全てで
一生懸命 周りの顔色を伺いながら生きていた日々。
あーーーー。分かる、分かる!
ちょっとした気持ちの揺れにキュンとなった。
捨てちゃう前に、読みきりだから 軽く読んでみようと思ったら
最近の漫画も侮れない。
読書好きの少女・亜希が、様々な人々の間で傷つき、傷つけながらも少しずつ大人へと成長していく姿を、13歳、18歳、21歳というそれぞれのステージで描く珠玉のハートフルストーリー。
主人公の女の子が、13歳。
はぁ~~~~ あまりに遠い昔過ぎて、感情移入も出来ないわぁー…って思ったんだけど、なんの、なんの。
はるか彼方昔でも、こういう女子特有の付き合いの難しさ
狭い人間関係・社会の中で、でもそんなちっこい世界が全てで
一生懸命 周りの顔色を伺いながら生きていた日々。
あーーーー。分かる、分かる!
ちょっとした気持ちの揺れにキュンとなった。
【ミッキーマウスの憂鬱】
2011年9月17日 読書史上初ディズニーランド青春小説
ようこそ裏舞台(バックステージ)へ!東京ディズニーランドのバイトになった21歳の若者。友情、トラブル、純愛……。様々な出来事を通じ、やがて裏方の意義や誇りに目覚めていく。秘密のベールに包まれた巨大テーマパークの〈バックステージ〉で働く人々の3日間を描く、感動の青春成長小説
どこまでがフィクションで
どこまでがノンフィクションなのか…
そう思わせるのは、作者のウマさなのかしら?
最初は、主人公の鬱陶しさにイライラしっぱなし。
カレに対して、ミッキーが憂鬱になるのかと思ったもの(ぇ?)
内容は、たったの3日間の話で
サクサク読めてしまいます。
読み終わると、TDLに行って 各所をチェックしたくなります(笑)
恋愛小説の第一人者が世に問う真の恋愛小説。仕事にも家庭にも恵まれ、何不自由ない生活をしてきた主人公裕子に突如降りかっかってきた不幸、それは母親が認知症を患ってしまったこと。それから一気に噴出する不安と不信。介護を巡る兄弟の諍い、夫の浮気への疑念、若い部下との確執…。年齢を重ねるうちにだれしもが避けて通れないシビアな現実の数々。そこから逃れるように、裕子は妻子ある男と関係を持つ。不倫でもなく、浮気やよくある情事でもない、そんな魂が触れ合うような恋愛は存在しうるのか。大人の女性にとってセックスの絡まない恋愛は成立しうるのか。切なく、心が締め付けられるような心理描写はまさに圧巻! 恋愛小説の第一人者、林真理子が日本中の全女性たちに問いかける、魂を揺さぶる真の恋愛小説。
今回の旅行に持って行った一冊。
内容は興味深く面白かったんだけど、ほとんど旅行中には読めなかった;;
って言うか、私って読書の速度がオソッ!!って思った(笑)
私、林真理子ってキライじゃない。
同性を見るちょっと意地悪な視線に共感したりして(笑)
で、この本。
“この主人公みたいな女ってヤ~ネェ”って言われるのを重々承知で、共感しちゃいました。
親の介護の話は、身近じゃないけどなくはない話なので
夫と話し合うきっかけにもなった。
「愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。
ちょっと遅かったけど、話題の本。
夫が読んで娘が読んで、私。
夫が映画を観て、娘も観てきて、、、、私も?
すごい勢いで読んだけど、引き込まれたけど
後味悪いです。
救いようがない内容です。
構成が面白くって、よく練られている。
一つの事件を、先生・生徒・生徒の母 e.t.c.が語っていく。
同じ場面でも、人によって見方・感じ方が違っていて
元に戻って、読み返したくなる。
どの登場人物の気持ちも分かるようで、結構、苦しくなった。
久しぶりに、本を読む…って事をした。
活字を見ながら、頭の中で登場人物を思い描いて(今回は、映画のキャスティングに影響されたけど)想像していく
こんなに楽しいんだぁーって思ったけど
なかなか読書するって言う心豊かな時間が取れない;;