【プリンセスメゾン】
2018年2月7日 ドラマ
東京。居酒屋の連なる駅前を過ぎ、狭い脇道を通り抜け、高層ビルが建ち並ぶ街のアパートに暮らす沼越幸(26)。トレードマークの三つ編みで幼く見える幸は、街にあるマンションギャラリーに通うのが休日の日課である。彼女を迎える持井不動産のマンションギャラリーでは、お客様の案内を務める伊達栄二(35)、受付の女性・要理子(39)、阿久津(23)、新人研修中の奥田くん(22)が働いている。冷やかしとは思えないほど真剣にモデルルームを吟味し、プロ顔負けの質問をする幸。「地上の楽園」を求めて集うカップルや家族連れに紛れて一人で淡々と見学に通う幸の存在は彼らの中の密かなミステリーとなっていた。
なぜ、彼女はひとりでマンションを買おうとしているのか……。実は、家族の集う「家」を突然失った過去があったのだ。
家は好き。
間取り図を眺めているだけで楽しいし（笑）
モデルルーム見学も夢膨らむし、好き。
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