自分の葬儀で涙にくれる妻のサヤ(新垣結衣)を、見守ることしかできないユウタロウ(大泉洋)。売れない落語家だったこの男は、結婚して生まれた子にユウスケと名付け、さあこれからという時にトラックに轢かれて死んでしまったのだ。だが、早くに両親を亡くし、頼る親戚もないサヤが心配で、気が付けば成仏できずにいた。その時、彼女には亡くなったと伝えていた父が、自分の後継ぎに孫を引き取ると言ってきて、サヤはただ唖然とするばかり。サヤは、師匠に乗り移って現れた夫に言われるまま義父の前から逃げ出し“さ逃げ出し “ささら駅"に降り立つ。いろいろな人の体を借りて現れるユウタロウとささらの街の人々に支えられ、少しずつ逞しくなっていくサヤ。そんな中、サヤがユウスケの母親として自分のことを認めてもらおうと、義父をささらへ招いたことから、思わぬ事件が起きる。ユウタロウは、最後の秘策を思いつくのだが──そこには"奇跡の瞬間"が待っていた。



事故で亡くなった夫が、妻が心配になって表れる…ってネタはよくあるけど、ジオラマチックな風景(私は好きなタイプ♥)と後半からエンディングのコブクロの歌にやられたぁー。
優しく癒された。

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