母、妹との幸せな生活をおびやかす存在である義父を殺す計画を実行に移した高校生の少年。それは完全犯罪に見えたが、思わぬ綻びが見つかり、彼は追い込まれていく…。貴志祐介原作の同名ミステリーを、世界的な舞台監督・蜷川幸雄が演出。家族を守るために重い罪を背負ってしまい、追いつめられていく少年の生きざまには胸が締めつけられる。水槽の中で横たわったり、海沿いをロードレーサーで突っ走ったりする少年の姿を、時にはジックリ、時には軽やかに映し出す映像も美しく、ベテラン演出家の繊細かつ確かな腕に圧倒されること必至。また主演の二宮和也が、やさしいがゆえに犯罪に走らざるをえなくなってしまった少年を熱演している。母親に秋吉久美子、妹に鈴木杏、少年のガールフレンドに松浦亜弥が扮し、デザイナーの山本寛斎が、義父の役で不気味な個性を発しているのも興味深い。
アイドルがキャスティングされているけど、
それを感じさせないほど、しっかりした内容になっていた。
義父役の人がダレだろぉ~?ってモヤモヤ思っていたけど
最後に名前を見て、納得!!!!そっかぁ~。
ニノって、今でも若く見えるって思っているけど
過去の映像を観ると、それなりに大人になっているのね(苦笑)
とても切ないストーリーで、展開に苦しくなる。
ニノの細くて繊細で冷静で でも強いイメージにピッタリだと思った。
あややは・・・・どうしても前田健とカブル。
コメント
やっぱり、原作はすでに読んでる?
うんうん!映画よりも本の方が、ずっと面白いみたいだよねぇ~