成績のよかった兄の直ちゃん(平岡祐太)は農業の道へ進み、母(石田ゆり子)は家を出て、そして父(羽場裕一)は「お父さんを辞める」と宣言。皆が皆、朝の食卓でそれを告げる。それが中原家のマナーであった。そして今、中学3年生の娘・佐和子(北乃きい)は、転校生の大浦勉学(勝地涼)に心惹かれてゆく…。現代の家族の不可思議なありようと、その現代を生きる思春期の少女の心の揺れが繊細に絡み合い、見事に融合しえている秀作。抑制の効いた演出もすばらしく、すべての登場人物にシンパシーを感じられる。またその中で、新人・北乃きいの透明感あふれる存在も初々しくも心地よい。
北乃きいと勝地涼のカップルがとても微笑ましくって
家族と言う単位を考える、温かいストーリーなんだけど
・・・・・
やっぱり、大切な人が死んでしまう展開は好きではない!
しかも、あのタイミングで。
イヤ、死んじゃいそうな雰囲気は出していたけどーーー。
大切な人が死んでしまう悲しみで、涙を誘うのは、、、、ねぇ~。
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